結局、食べるものが美肌と健康を作る!【肌荒れを改善する食事*四群点数法のすすめ】
こんにちは。
全然タイトルと関係ありませんが、ついに私、花粉症になったようです。めっちゃしんどいですねこれ。またひとつ、人の苦しみがわかるようになりました(ポジティブ)。ヨーグルト食べまくったら軽くなるってほんとかな。
さて、突然なのですが、らびは異常に肌へのこだわりが強いです。話が急展開すぎてごめんなさい。
詳しい理由は最後にお話ししますが、まず声を大にして言いたいのが、
「肌を綺麗にしたいなら、食事を変えるのが一番効果あるしコスパがいいよ!!!(らび調べ)」
ということです。
社会人になってから苦しんでいた大人ニキビ(ストレスのせい?)も食事を変えたらほとんどできなくなりましたし、さらに前より肌がつるつるになりました。
ファンデーションとコーンシーラーを塗りたくって肌荒れを必死に隠してたのがウソみたいに、今、ベースメイクは日焼け止めと部分的なファンデーションだけで完成しています。
正直即効性は期待できません。でも取り組む価値はあります。
今回はらびが効果のあった、食事法についてご紹介します。
まずはじめに
食事を変えたって、具体的に何したの?
とみなさん疑問に思うかもしれませんが
まず、栄養について勉強しました。
え…そこから?というツッコミもあるでしょう…。
真面目なんです。笑
というか、知らないことには何もできないなと思いましたし、ネットや本に書いてある方法だと断片的でうまく使えないなと思ったので、レシピうんぬんとかよりも、一番根っこの「栄養」について知りたいと思ったのです。
断片的というのは、「肌に良いっていうレシピを1つ作ったとして、それだけ食べてもバランス悪そうだし、なんで肌にいいのかわからん」とか、「この食材が肌にいい!とか書いてあっても、その食材ばかり食べるのはどうなんだ」と思った、ということです。
つまり、栄養って何か1つだけが多くてもあんまり意味なくて(なくはないかもしれないけど)バランスが大事なのでは?と考えたのです。
綺麗になるにはビタミンが大事!と思って野菜ばかり食べていたら、タンパク質が足りなくて逆に肌の調子が悪くなっちゃう、みたいな。以前の私です。笑
結局肌が綺麗なのって健康っていうことだし、健康っていうことは栄養がバランス良くしっかり摂れているんだろうな、と。
そこで、栄養について勉強したい!と思って色々調べた結果、たどり着いたのが女子栄養大学さんが提唱している「四群点数法」でした。この「四群点数法」は高校の家庭科の教科書にも採用されているので、みなさんも一度は見たことがあるかもしれません。
食の勉強をするのに、資格など、ほんとに色々種類がありましたが、女子栄養大学さんがやっている通信教育ならしっかり栄養について学べそう!と思い選びました。その選択は正解だったと思っています。
では早速、四群点数法について説明していきます。
四群点数法とは?
食品を4つに分類して、その4つをバランスよく食べよう!というものです。
こんなグラフ、見たことありませんか?
4つの群の内容と特徴は下の通りです。
群 | 食品 | 主な栄養 | 特徴 |
第1群 | 卵・乳・乳製品 | カルシウム ビタミンB2 タンパク質 |
日本人の食事に不足しがちな栄養素をバランスよく含む食品グループ |
第2群 | 魚介類・肉類・豆・豆製品 | タンパク質 ビタミンB1 ビタミンB2 |
骨や筋肉、血液など体を作る食品グループ |
第3群 | 野菜・芋・果物 | ビタミンA,C ミネラル 食物繊維 |
身体の調子を整え、体の動きを円滑にするグループ |
第4群 | 穀類・油脂・砂糖 | 炭水化物 脂質 ビタミンB1 ミネラル |
力や体温のもとになるエネルギーを生み出す食品グループ |
さらに、食品ごとに80カロリー=1点と計算して、1日に1群3点、2群3点、3群3点、4群11点摂るように計算していきます。(あくまでも平均的な基準値です。)
このときの計算方法や、点数を満たすように朝・昼・夜3食の献立を考える、というのを半年かけて通信教育で学んだのですが、とても勉強になり、普段の生活でも意識するようになりました。
今は一通り課題と終末試験が終わって、あとは食生活指導士2級を取得するための試験と申請をするのみ、というところまで来ています。うれしい!
ただ、少し問題がありまして、勉強したこと活用するぞ!という意気込みだけはあるし、本当に本当にためになったのですが、普段の食事を考えるたびにいちいち食材ごとにカロリーを調べて点数を計算して…なんてできないよー!ということで(笑)
自分なりに、おおまかに点数を満たせそうな方法を編み出しました。
四群点数法をベースにしつつ、らびが普段の食事で実践していることを紹介したいと思います。
四群点数法の取り入れ方
[第1群]1日1卵とコップ1杯の牛乳
これで1群は満点ではなくても満たせます。プラスでヨーグルトやチーズを食べれば1群は完璧!卵はゆで卵、牛乳はカフェラテにすることが多いです。そのままの牛乳が苦手なのです。
卵はオールマイティー食材と呼ばれるほど栄養素が豊富で、ビタミンC以外はだいたい入っているので、外食が多い時や風邪で食欲がない時にも卵は食べるようにすると良いですよ。
[第2群]お肉は鶏むねが最強。1日2食は肉か魚か納豆を食べよう。
タンパク源として優秀なのが鶏むね肉。※写真は鶏むね肉じゃないです。笑 安いしタンパク質多いし最高!これ以外のお肉ももちろん食べますが、何も決めずにスーパーに行ったら大体鶏むね肉を買います。焼いたりサラダやスープに入れたりして食べます。ぱさぱさした食感には目をつむりましょう。
そしてタンパク質をしっかり摂るために、1日最低2食は肉か魚か豆類を食べたいところです。豆類は圧倒的に納豆がおすすめ。安い・早い・うまいの三拍子です。
[第3群]野菜は色の濃いものを優先的に食べる
野菜は大事な大事なビタミン源なのですが、野菜によってもビタミンが含まれている量がぜんぜん違います。これはまた別の記事で詳しく書きたいなと思っているのですが、選ぶ時には色の濃い野菜を優先して選ぶようにしましょう。特にらびが積極的に食べているのがパプリカとブロッコリーです。この2つはクセがなくていろんな料理に使えるので、何にでも入れています。
あとは、自宅に野菜をたっぷり使った冷凍スープをストックしていて、これをほぼ毎日食べているのですが、スープにすると調理している間に野菜から流れ出てしまった栄養も余すところなく食べられるのでおすすめです。
スープレシピもこれからガシガシ紹介していきますね。
[第4群]正直あまり気にしてない…
お菓子とかケーキとか甘いものを食べた時はごはんやパンとかの主食を軽くするくらいですかね。ダイエットをしたい方はここを少なめにするのがおすすめです。全く食べないのはエネルギー的にやめたほうがいいと思います。抜くなら夜にしましょう。そして主食抜いたからお菓子たくさん食べてOKみたいな思考もやめましょう。体に優しくないです。
ざっと紹介してきたのですが、最初に紹介した4つの群を頭に入れておいて、どこかの食品少ないな〜と思ったら意識してメニューに加える、というふうに、少し気にするだけでも食事のバランスが整います。
そんなに一気に変えられない!という方は、1日1卵から始めてみるのがおすすめです。なんてったってオールマイティー食材卵様ですから。
究極のめんどくさがりのらびが考えたのは、ワンプレートで4つの群を網羅するメニューなのですが、これもまたおいおい書いていきます。
後まわしの記事多くない?早く教えろ!!という方すみません…。まだまだブログを書くことに不慣れなもので、時間がかかるのです…。精進しますので更新したら読んでいただけると嬉しいです。
らびの身の上話
さて、最後に、らびがなぜこんなに勉強したりいろいろするほど肌へのこだわりが強いのかを少しだけお話しします。
実は、アトピー持ちなのです。
幼い頃からアトピーに苦しんでいて、なんで自分はみんなと同じ普通の肌じゃないんだ…!と悩んできました。とくに学生の時なんかは、「みんなと違う」というのが恐ろしくてしょうがないですから、アトピーへの恨み半端ないって!という感じでしたね(ちょっと古い)。
ひじの裏やひざの裏、首によく症状が出ていたのですが、半袖やノースリーブを普通に着られる周りの人が羨ましくて羨ましくてしょうがなかったです。
今ではだいぶ落ち着いているのですが、それが原点となって、肌への強いこだわりを持つようになりました。
肌の悩みはアトピーだけじゃなくて、社会人になってから大人ニキビが大量発生したりということもありました。おそらくストレスが原因だとは思うのですが、肌と心は直結しているんだなと、このとき実感。仕事に慣れるまでのストレスはしょうがないといえばしょうがないのですが(今だから思える)、肌が荒れると心もどんより暗くなります。メイクするのも楽しくないし、むしろ悪化するのではないかと不安になる。けど働いている以上そのまま外に出るわけにもいかないよなという葛藤。それがさらにストレスになる…みたいな。
そんなどうしようもない気持ちも、食事を変え、嘘みたいに肌がきれいになってから、プラスの気持ちに変わりました。働くということに慣れてきたのもありますが、メイクするのが楽しいし、心なしかポジティブに。
短期的に肌荒れをどうにかしたい場合は断然、皮膚科に行くことをおすすめします。やはり医療用の薬は偉大です。アトピーは皮膚科が絶対ですね。自分でどうにかしようと思っても、まずどうにもなりません(経験済み)。信頼できる先生を見つけましょう。
でも、肌荒れに関して、薬に頼ってばかりもいられない!と思い始めたら、食事を見直してみるのはどうでしょうか。みんながみんな良くなるという確証はないですが…試してみる価値は十分あると思います。
少しだけと言いながら結構自分のことを書いてしまいました。笑
このぐらいにしようと思います。
食事のバランスを整えるためには、四群点数法、かなりおすすめなので、もっと詳しく知りたい方は勉強してみても良いと思います。
リンク一応貼っておきますね。
他に、市販の本ではこの2つを参考にしています♩
野菜の選び方とか、含まれている栄養とか、おすすめの調理方法までしっかり書かれているのでかなりおすすめです!
まず1冊選ぶなら、「野菜の便利帳」ですかね。
食生活指導士2級取得と、四群点数法をもとにしたレシピの更新、がんばります!
さてさて、今回はこのへんで。
お読みいただきありがとうございます。
以上、らびでした。